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デジタルDJ環境の話

夏期休暇中で暇なので、珍しく何か書きます。デジタルDJ環境の話です。

◆アナログDJ環境の終わり

感の良い方はお気づきかと思いますが、今年5月からレコードを買うのをやめて、mp3音源のみを買うようになりました。レコードを買うことによる以下のデメリットが、私には強く感じるようになってしまったためです。

・レコードがかさばる
 レコードが毎週部屋のスペースを奪っていくのに限界が来てしまいました。レコード以外にもモノを結構持っていてスペースがなくなってきている、だとか、引越しが多いが移動時に荷物になる、だとか、整理整頓で体力をごっそり奪われる、とか問題が顕在化するようになってしまいました。

・レコード1枚の価格が高すぎる。
 今や1280~1480円という、私には高価な価格になってしまいました。私がレコードを買い始めた 2000年頃は1080円平均だった気がします。ニッチな市場においては最近の価格高騰を商品価格に反映するのは致し方ないのかなと思う一方で、消費者のほうもなかなか苦しくなってきてる現状です。

◆デジタルDJ環境の始まり

そこで、音源をレコードからデジタル音楽ファイルとすることにより上記のデメリットを解消したいという思いから、デジタルDJ環境を揃えました。デジタルDJ環境の情報を得る際に、以下を参考にしました。

PowerDJ's楽天市場店長が語る!デジタルDJのすべて~DJソフトウェア編~
http://www.rakuten.ne.jp/gold/dj/webpro/allofdjsoft/

私が選択したソフトウェアは Traktor Scratch です。以下の点が選択のポイントとなりました。

・現在の環境がそのまま利用でき、かつ接続が容易であること
・レコードインタフェースによる制御で、これまでレコードを触ってきた私にとって馴染みがあること
・これまでに購入したレコード資源がデジタル化の加工なしに利用できること

mp3音源はBeatportで購入することにしました。

Beatport
https://www.beatport.com/


◆アナログDJ環境とデジタルDJ環境の違い

Traktor Scratch によりデジタルDJ環境にしたことによるメリットとデメリットを以下に記します。

◎メリット

安く楽曲を手に入れることができる

レコード1枚に1~4曲で1280~1480円⇒mp3(320k)1曲あたり150円~250円

自分に合った楽曲だけ手に入れることができる

アルバムであっても1曲単位で買えることが多いので助かります。

品切れを気にしなくて良い&即時に手に入る

いつでも好きなときに買えるのでレコードのように品切れを気にしなくても良くなりました。

レコードを出さないレーベルの楽曲が利用できる

今やSteve Lawler主催のVivaなど、デジタル専門リリースの良質なレーベルは多いです。また、DrumcodeやPlus 8など、有名なレーベルもデジタル流通のみの音源をリリースするようになっています。

テクノ・クラシックを容易に入手できる

まだまだ十分な数とは言えませんが、様々な名曲がmp3ファイルとして容易に手に入るようになりました。最近はTomas Krome主催のCorbがベストセレクションで過去の音源を一気リリースしてました。

かさばらない

今のところレコード400枚分くらいHDD 1台に入ってますが、まだまだまだまだ全然余裕があります。すばらしい。

CDのみでリリースされている/CDのみで持っている音源を容易に利用できる

フロア向け以外の一般的な音源も使えるのは楽しいです。


×デメリット

音楽ファイルのロストの危険性

おそらくデジタルDJ最大のデメリットかと思います。今のところHDD 2台で冗長化していますが、まだ信頼性が低いかな。もっと安定し、かつ安価な大容量メディアの出現を望みます。

PCによる検索がレコード箱を漁る検索に適わないような気がする

多量の楽曲からピンポイントで次の曲を検索しなければならないことが多く、次にかける曲を探そうとレコード箱を漁って偶然別の曲に出会うといったことがなくなったのが痛いです。ただ、これは多量の楽曲をフラットに置いていて、あまり整理せずにいるのが原因で、曲をピックアップしてちゃんとセットを作ればうまくいくかもしれません。

mp3音源のみではデッキ2台までしか使用できない

Traktor Scratch起因の問題です。最近のテクノのスタイルなら3台使うことはあまりないんですが。

自室だと、無音のコントロール・レコードを針が擦る「キュー。」という音が気になる

慣れないとなかなか不快な音です。


□留意点

レコードのみでリリースされている音源もちょこちょこある

特にBen Sims周辺はほとんどデジタル音源はないですね。あと、白盤とか。


◆最後に

 デジタルDJ環境にしたことで、テクノ音楽探しを生活の中に組み込むことがずいぶんと楽になりました。アナログを買い続けていた人がデジタルDJ化するならば、もう既にその時期なのかと感じます。思っていた以上にデジタルDJ環境は快適になっています。レコードがなくなることは当分無いでしょうが、マイノリティになる日はそう遠くない気がします。
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